祇園祭ガイド

町中の山鉾巡行

祇園祭の始まりと歴史

 祇園祭は869年の疫病の流行に始まったと言われています。869年に全国的に疫病が流行り、これを八坂神社のの祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)(牛頭天王(ごずてんのう))の祟り(たたり)だとして、勅命で鉾66本をたて、御霊会をして、除疫を祈願した、という説、また970年や975年の御霊会から始まったという説もあります。応仁の乱で一次絶えたとはいえ、1000年以上も行われていることになります。

 

出店と鉾 

祇園祭の見方

 宵山
  祇園祭がテレビで放映されるのは殆どが山鉾巡行ですが、面白いのは宵山(よいやま)だと思います。 宵山とは山鉾巡行前日の夜のことを指します。各町には山や鉾が立ち並び、多くの夜店が出ます。各町は趣向を凝らして客を迎えます。屏風祭といって、その家に伝わる宝物を見せたり、お茶を点ててくれたり、音楽の演奏会が開かれたりします。鉾に登ることができたり、ちまきや(食べられません)お守りや、お札が買えたり、おみくじが引けたりもします。 (山鉾の配置はこちらで確認してください。)
各山鉾で授与されるお守りは、学問成就とかふつうのものもありますが、雷除け(鈴鹿山)とか、夜泣き封じ(八幡山)母乳の出を守る(郭巨山)迷子除け(木賊山)といったニッチなターゲットをねらったものもあって楽しいです。 各町の山や鉾を眺め、演奏される祇園囃子を聞きながら、そしてそこで売られる粽(ちまき)を買い、屏風祭が行われている家を覗きながらぶらぶら歩く、というのが正しい楽しみ方です。山や鉾の並ぶあたりは人と夜店ですごい混み様です。
宵山は16日ですが、宵々山、宵 々々山とかもあります。それぞれ15日、14日のことです。
このあたりになると人もまだ少ないのでゆっくりと歩きたい人は 宵々山あたりをねらっていった方がいいかもしれません。宵山では至る所で団扇が配られます。(暑いので本当に欲しくなります)欲しい人はちょっと河原町に寄ってから行きましょう。
←祇園囃子

下の写真は 宵 々々山の様子です。松坂屋では鎧兜が展示されていました。
詳しい位置は宵山山鉾マップを確認してください 。

山鉾の配置は地図に書き込んでおきました。
四条界隈の地図も見ておいてください。

  蟷螂山では蟷螂のからくりが展示されてます。動きます。

      屏風祭の様子

  松坂屋では鎧兜が展示されてました。


鉾では厄よけの粽が売られます。↑「ちまきどうですかー」祇園祭でのサンプリング。

山鉾巡行
 本当はこれがメインイベントです。巡行のコースは四条烏丸〜四条河原町〜御池通〜新町通です。
午前九時に先頭の長刀鉾が出発します。四条堺町で「くじ改め」を行います。これは山鉾が7月2日に行われた九時の順番を守っているかを確認する儀式です。(むかしは鉾が先を争って混乱したのでこういう儀式が始められたそうです)九時二十分に四条麩屋町で「しめ縄切り」が行われます。これは長刀鉾の稚児が四条通を横切っている縄を斬る儀式です。この儀式と四条通から河原町通へと方向転換する「辻回し」が見所です。 辻回しとは高さ25m、12トンもある 鉾を転回する事をいいます。車輪の向きが変わらないので、車輪の下に竹を敷いて転回します。これはなかなかの迫力です。辻回しは四条河原町、河原町御池、新町御池の三カ所で行われますが、四条河原町が一番迫力があるようです。この辺のポイントで見るときは早めに行って場所をとっておかなければならないでしょう。
 御池通ではテントの中で座って見学できるように有料の席がつくられますが、一番楽しめるのはタダの四条河原町でしょう。また、ここ以北では祇園囃子も違うものが演奏されるようになります。

  
一番迫力のある辻回しが見られるのは四条河原町ですが、昔のように低い町並みを行く鉾も良いです。

 

 

Google
サイト内検索
Web www.kyotokanko.com