泉涌寺(せんにゅうじ)

泉涌寺

泉涌寺の歴史と見どころ

「せんにゅうじ」と読みます。開山は1218年、弘法大師空海が草庵を結んだことから由来します。「仙遊寺」という名前でしたが、清水が湧くことから泉涌寺と改名。開山である月輪大師・俊じょう(がちりんだいし しゅんじょう)が、当時の天皇や上皇をはじめとする朝廷から篤い信仰を受けていたことため、以後天皇家の菩提寺とされました。

伽藍はほとんどが応仁の乱によって焼滅していますが、江戸時代に再建された大門と仏殿は重要文化財となっています。

皇室の菩提寺ということで寺は「御寺」とも呼ばれ、明治時代に造営された御座所には「皇族の間」があります。

御座所庭園
御座所庭園

泉涌寺の詳細情報、アクセス、地図

住所:京都府京都市 東山区泉涌寺山内町27
電話番号:075-561-1551
拝観時間/営業時間:9:00-16:30(冬季は16:00まで)
拝観料・料金:伽藍拝観500円 特別拝観300円

電車

:京都市バス泉涌寺道下車、徒歩7分 無料駐車有り

地図

泉涌寺周辺の観光情報