相国寺(しょうこくじ)

相国寺

相国寺の歴史と見どころ

京都五山第二位の名刹

足利義満によって創建された臨済宗相国寺派大本山。京都五山第二位の位にある名寺です。あまり知られていませんが、金閣寺や銀閣寺は相国寺の塔頭持院になります。

入母屋造り、本瓦葺きの法堂は現存する最古の法堂といわれ、その内部には天井絵「蟠竜図(ばんりゅうず)」(狩野光信作)があります。約9メートルの龍の絵は、他の寺のもとのくらべても現在でもかなりはっきりと線や色が残っていて見ごたえがあります。

方丈の裏庭園は、大きな起伏が作られていて独特の景観をしています。枯山水というよりも「枯れた山水」、「水が枯れてしまった山」という表現のほうがあっている気がします。

相国寺
一般公開の期間は比較的長め

主に春と秋の特別拝観の時期のみ公開されています。2017年の春の特別拝観は24日の予定(除外日あり)。詳細は公式サイトを確認してください。

相国寺(特別拝観期間中のみ公開)の詳細情報、拝観時間、拝観料金

住所:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
電話番号:075-231-0301
拝観時間/営業時間:10:00~16:00
拝観料・料金:800円(浴室、方丈)
公式サイト

相国寺への行き方、駐車場、地図

バス

:京都市バス同志社前下車5分

電車

:地下鉄烏丸線「今出川」駅下車徒歩7分。

駐車場

:専用駐車場あり(ただし数台程度)

地図

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