神護寺(じんごじ)

神護寺

神護寺の見所・歴史

神護国祚(じんごこくさ)真言寺 号は高尾山、高野山真言宗別格本山。
本尊は薬師如来。 和気清麻呂が道鏡事件の後、延暦年(782-806年)建立した神願寺がその始まりです。 神護寺の神は宇佐八幡の神を意味します。
現在の神護寺は以前は高雄寺と称されていましたが、天長元年(824)清麻呂の子真綱が神願寺に替え、高雄寺を定額寺とし、神護国祚真言寺と改称しました。
810年には空海が入山し、814年に教王護国寺(東寺)に本拠を移すまで、ここを本拠地としました。 平安時代以降、保元の乱頃までには住持の僧もいないほどに衰退していたが、文覚が頼朝や後白河法皇の力を得て再興しています。
神護寺は京都の市内からかなり離れた場所にあるため、アクセスは不便です。京都駅からも一時間近くバスに乗り、バス停からさらに20分かけ、長い石段を登らなければなりません。
愛宕山系に位置することから、高低差をうまく取り入れた配置になっていて時間をかけて行く価値があります。石段から望む楼門や境内の紅葉は有名ですが、境内だけでなく、清滝川周辺も合わせて非常に美しい景色を楽しむことができます。

神護寺三像

神護寺には教科書にも登場する源頼朝、平重盛、藤原光能の肖像画があります。普段は東京と京都の国立博物館にありますが、5月1日から5日まで神護寺で一般公開されます。

秋 神護寺
神護寺の紅葉
参拝客 神護寺
神護寺
神護寺 秋の風景
紅葉の名所

神護寺の詳細情報、拝観時間、拝観料

住所: 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町
電話番号: 075-861-1769
拝観時間/営業時間: 8:00-17:30(11月~3月は午後5時まで)
拝観料・料金: 500円

神護寺への行き方、地図

バスでアクセス

:JR京都駅よりJRバス高雄方面行50分、山城高雄バス停より徒歩20分

電車でアクセス

: なし

駐車場

:なし、最寄りに有料駐車場あり

地図

神護寺周辺の観光情報

近くの名所